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  兵庫県唯一のストリップ劇場 40年の歴史に幕

  かつて「東の浅草、西の新開地」と呼ばれ、関西有数の歓楽街として知られた神

  戸市兵庫区の新開地で、約40年間営業を続けたストリップ劇場「神戸第一劇場」

  が20日、閉館した。風俗産業の代表格だったストリップも時代の流れとともに各

  地で劇場の閉館が相次いでおり、兵庫県内ではこの第一劇場が最後の1館。新

  開地の繁栄の一端を担い続けた黄色いネオンが消えた。
 
 

  第一劇場が誕生したのは昭和40年代半ば。当時の新開地は大正2年に完成し、

  映画館として地元住民らに親しまれた聚楽館(しゅうらくかん)の明かりが町を照ら

  していた。
 
 

  第一劇場2代目経営者の男性(41)は話す。父親から約20年前に劇場を引き継

  いだという。風営法改正による警察の取り締まり強化や風俗産業の多様化などで

  ここ数年、観客が激減し、1年ほど前からは赤字経営が続いていたという。
 


  経営環境が厳しいのは神戸だけではない。京都市で唯一残る同市南区の劇場
 
  の関係者は「スター性のある踊り子がいなくなった。3年前に比べると客足は3〜

  5割減っている」。現在、関西に残る主な劇場は10館足らずだという。
 
                                         (2007年8月21日)